コンクリート下地処理機械 その②

投稿日 : 2012-06-02

前回に引き続き今回もコンクリート下地処理機械についてです。

前回は研削機と研磨機についてご紹介しましたが、今回はショットブラストと剥離機をご紹介します。

ショットブラストは直径1~3㎜程度の鉄球を床面に直接噴射して叩き付ける事により、下地にキズを付けたり、既設塗膜材を除去する事が出来ます。鉄球の出方やスピードを調整出来るので、切削深さや度合いを自在に変えることが出来ます。

またそろそろ梅雨入りの季節ですが、梅雨時は結露が多く発生します。これにより、フォークリフトを使用する作業場所ではスリップ事故が起こりやすくなります。そこで、「結露で床が滑るので防滑仕上げにして欲しい・・・」なんてお客様も結構いらっしゃいます。その場合、通りを通して丁寧に処理しますと、美観的にも大変綺麗なノンスリップに仕上がります。

剥離機は塗床材・貼物床材・防水材等々、パワフルにスピーディーに剥離除去させます。